私が就職して間もない頃、仕事を覚えることに精一杯で残業が多い日が続きました。
毎日が緊張とストレスで疲労困憊という状態でした。

時代は健康ブームでタバコをやめる人が多かったのです。
電子タバコにする人も多く、よく見たのはSmooth vipという電子タバコです。
みんなよく『スムースビップ 口コミ』と検索して調べていました。

しかし、私の周りはどういうわけかみんな喫煙者。
仕事の忙しさからタバコをやめるストレスまで味わいたくないという気持ちだったのかもしれません。
そのため休憩時間になるとみんな喫煙所へ。
そこではみんなが思い思いの話しをしてストレスを発散させていました。
不思議なことにどんなに忙しく、どんなに嫌なことがあった時もタバコに火をつけ重たい煙を吸い込むと何もかもが浄化され消えていく感じがします。

私にとってタバコは精神を落ち着かせ やる気を続けさせる魔法の道具のようでした。
タバコが体に悪いことは充分に理解しているつもりですが、私を勇気づけなぐさめてくれるこの魔法の道具は1日たりとも手放せず、何をしていても頭の片隅にいつもあるものでした。
職場だけではありません。
私の周りは喫煙者が本当に多かったです。
家族・友人・元彼など、考えてみるとなんと確率の高いことか。

私にとってこの人たちとの思い出はいつもタバコとともにありました。
喜びも悲しみも全て懐かしい思い出として心に残り、たくさんの人とタバコを吸いながらあんなことを話したなと昨日のことのように思い出せます。

しかしある日、これだけ身近にあったタバコを手放す時が来ました。
子どもが出来た時です。
もちろんつわりの時期は体調が悪くとてもタバコを吸えるような状況ではありませんでした。
しかしつわりが落ち着いても子どもへの影響を考えると安易に吸うことはできず、あれほど依存していたタバコとさようならすることになったのです。

今、私の周りの喫煙者は少数になりました。
みんな健康を考えたり家族に禁煙を勧められどんどんと少なくなっていったようです。
そして、今も続けている知人は世の中の風潮からか肩身の狭い思いで吸っているように見えます。
テレビや新聞、病院などでも禁煙を勧める状況は続いていて飲食店などでも気軽に喫煙することが難しくなりました。
タバコは体に悪く、副流煙を吸っている人にまで害を及ぼすと言われています。

確かにタバコによって健康被害に合う人は多く最悪死に至ることもあるでしょう。
タバコを吸わないで済むならそれにこしたことはないし、吸わない人にも迷惑がかかりません。
私は妊娠したことでタバコをやめそれからは吸っていませんが、自分の思い出の中ではタバコはいつも側にあり共に過ごしてきました。
タバコを吸うことはもう二度とありませんが、世の中がタバコを否定する様子を見ると、自分のよく知っている人を悪く言われているような複雑な気持ちになります。
なぜか、悲しく辛い気持ちになるのです。

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